あります。
「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の三種を「補助犬」というそうです。
盲導犬は目の不自由な方が安心して外出できるための非常に大きな役割
を担っています。
厳選された親犬から生まれた仔犬は生後2か月頃から、ハピーウォーカー
と呼ばれるボランティアの家庭で愛情を持って育てられます。人間社会
や家庭内で、人との関わりや交通事情などを学びながら徐々に人との信
頼関係を築いていきます。1歳を迎えた犬は施設に戻り、訓練を6~8
か月間受け、また、様々な場面を体験して、盲導犬としての行動を身に
つけていきます。
人と同じで訓練を受けたすべての犬が活躍する訳ではなく、適性が合っ
た犬だけが選ばれます。盲導犬使用者の方の自立を促し、安全のために
共同訓練を重ねながら、幾多の困難も共に乗り越え、地域でのスムーズ
な生活ができるように訓練にあたる指導員の方のご苦労にも頭が下がり
ます。沢山のボランティアの力で支えられている補助犬。私たちができ
ることをできるところから応援したい気持ちでいっぱいになりました。
(フロア・スタッフ E.R)
※事務局注釈:エイジレスセンターでは、盲導犬の訓練をはじめとして、
視覚障害者への支援事業を行う社会福祉法人日本ライトハウスを窓口と
して継続的に募金協力を行っています。区画内には募金箱が設置されて
おり、見学者をはじめ、多くの方々に募金協力を頂いております。
ATCエイジレスセンターへお越しの際は、是非お立ち寄りください! |