白と黒のラブラドールレトリバー。4月にインテックス大阪で開催された『バリアフリー展』で初めて出会いました。人なつっこいとてもキュートな子です。介助犬とは、障がいのある人の手足となって生活を助けてくれる犬のことを言います。
8月17日(日)愛知県にある日本介助犬協会からPR犬が来てくれました。私たちスタッフが是非当センターに来てほしいと願い、それが今回実現したのです‼首を長くして待っていました。やってきてくれたのはカナン君3歳・白・♂。クールなイケメンです♡♡♡
デモンストレーションではすばらしい行動を見せてくれました。
☆落した鍵やコインを拾って渡す
☆靴下を脱がせてかごに入れる
☆冷蔵庫から飲み物を取り扉を閉めてから渡す
☆鳴っている携帯電話の音を聴き、目で捜して見つけ出して渡す
携帯電話の形を覚えているのです。ストラップをくわえて運ぶ方法も身に着けています。口や舌を上手く使い、本当によく訓練されたものだと思いました。でも、四六時中神経を張り巡らしてピリピリ生活しているわけではなく、普段は人に甘えてリラックスして暮らしているんですよ。この日もお客様とのふれあいが終わると居眠りしてました(笑)
かわいいチャリティーグッズの販売コーナーも大人気でした。介助犬を育てるのには費用がかかりこれらの収益金も利用されます。募金へのご協力もありがとうございました。
介助犬の認知度はまだまだ低く、身体障害者補助犬法で一般・公共施設や交通機関への同伴立ち入りが認められたにも関わらず断られることがあります。知らない人には教えてあげてください。そして街でお仕事中の介助犬を見かけたら気が散らないようにそっと見守ってあげてくださいね。
ご来場いただきましたお客様ありがとうございました。カナン君、トレーナーさんありがとうございました‼
当センターでは今後もこのような機会を設けたいと思っています。今回来られなかった方も次回は是非お越しください。
最後に面白かったことを。お子さんやお孫さんを連れて来られた方が皆さんおっしゃってました。「○○ちゃんより賢いなー」(笑笑)
(フロアスタッフ S.R)