お問い合わせ

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2014年7月30日水曜日

夏休みはATCで決まり!

夏休み真っ盛りですね。お子様に「どこか連れてって~」とおねだりされてるお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

大阪市内でプチリゾート気分を味わえるATC(アジア太平洋トレードセンター)はいかがでしょう。ATCは海に隣接しているので、目の前に広がる海、さんふらわあが停泊している岸壁にヤシの木が揺れる、夏が感じられるロケーションです。

ニュートラムの駅(トレードセンター前)がATCと繋がっているので、車いすやベビーカーもバリアフリーで安心です。レストラン街には低カロリーレストランなどもあり、カロリー管理をされている方などにも好評です。

ヤシの木陰でソフトクリームを食べながら、船を眺めたり、お散歩したり。そして夏休みはイベントが盛り沢山。「3大特撮ヒーローフェスティバル」や「世界のクワガタ・カブトムシ展」「世界の動物はくせいサファリパーク」などなど・・・

海辺のステージでも、土日は色々なライブが行われています。
小さなお子様も大丈夫です。ITM棟マーレ5階では、天気を気にせず親子でたっぷり遊べる室内遊園地が7月にピカピカのオープンをしました。

そうそう、これはエイジレスセンターのホームページでした。そしてお気軽にエイジレスセンターにお越しになってください。

今すぐ必要でない方も、ふらっと寄って見る気持ちでお越し頂ければ、今の福祉用具の便利な色々な商品をご覧頂けます。できたらお世話になりたくない福祉用具かもしれませんが、もしご家族が必要な身になった時、とっても頼りになる用具です。

お子様とご一緒でも大丈夫です。車いす体験をしたり、かわいいメンタルコミットロボット・アザラシの「パロ」はお子様の人気者です。

そして日没からは、太陽ギラギラだった岸壁がライトアップされて、幻想的な光の回廊が広がります。

楽しい夏休みの一日をATCでぜひお過ごし下さい。

(フロアスタッフ K.C)

2014年7月22日火曜日

うさぎセラピー

蝉の声があちこちから聞こえてくるようになりました。
行楽に出かけられる方もいらっしゃるのではないかと思います。たまには非日常に身を置くことで癒され、心身がリフレッシュするのではないでしょうか。

私も非日常の癒しを求めて、出かける場所があります。それは広島県の「大久野島」。瀬戸内海国定公園の中の通称「うさぎじま」とも呼ばれている小島で、野生のうさぎが200~300羽生息しています。(あくまで野生です。)島には休暇村の宿泊施設があるだけで人は住んでおらず、一般車両の通行もできません。うさぎ達はのんびり暮らしています。

うさぎ大好き!の私がこの島の存在を知ったのは10年程前。初めて訪れた時は、うさぎ達があちこちで走り回っている姿やおずおずと近づいてくる姿がかわいらしすぎて、目じりが下がりっぱなしでした。以来、年に数回、毎年島を訪れてうさぎとたわむれ、癒されています。(運がよければ「うさまみれ」になることもあり。)

なお、この島にはもう一つの顔があります。古くは芸予要塞として、また戦時中は旧日本軍の毒ガス製造所として利用され、地図から消された歴史もあるのです。島のあちこちに戦争遺跡が点在しています。これも忘れてはいけない歴史の一つ。今は廃墟の前で花が咲き、うさぎが跳ねる、人が笑う平和をかみしめることのできるとても意義深い島だと思います。

休暇村の設備も年々よくなり、島内散策用に今はアシスト自転車や電動カートも配備されています。サービス介助士の資格を持つスタッフの方もいらっしゃるようです。よい漁場でもあるので釣り目的の方や、長期滞在でゆっくり過ごされている高齢者の方々も多くみかけます。うさぎ達も以前に比べると、なんだか人慣れしてきたような・・・。
また機会がありましたら、是非一度、行ってみてください。

「そんなん遠い、近場で癒されたい~」という方は、当館の癒しロボット、「パロ」がお待ちしております。是非、南港までお出かけを。但し、パロはアザラシです。うさぎではありませんので、あらかじめご了承くださいネ。

(スタッフN)

2014年7月2日水曜日

来たれ学生諸君!~みなさんの学習の場に

7月になりました。
もうすぐ夏休み!と、そわそわワクワクされている学生さんも多いことでしょう。
長い夏休み、楽しい計画もたくさん立てておられることでしょうね。長い夏休みにしかできないような経験をいっぱいして、有意義な夏休みにして欲しいと思います。

その夏の計画の一つに、ATCエイジレスセンターも加えてください。

こちらでは、各種の体験コーナーがあります。

車いすの試乗コーナーでは、普段歩いている時には気にならない程度の段差や坂道が、車いすの方にはどんなに大変か、身をもって感じていただけます。また、車いすに乗りながら、ドアを開け閉めしてみてください。うまく出来るでしょうか。

介助用電動車いすは、上り坂でもラクに押すことができ、下り坂でも引っ張られる感じがありません。また、下り坂で介助者が誤って手を放してしまったら!
どうなるかは、どうぞ、体験してみてください。

他に、足に装具をつけて、階段やスロープを上り下りしていただき、高齢者の歩きの大変さを体感していただく、高齢者疑似体験コーナーもあります。

また、毎年、夏の自由研究に悩まされる学生さんには、たとえば、次のようなテーマはどうでしょうか。

ユニバーサルデザインというのは、すべての人にとって、使いやすいように工夫され、作られたもののことです。こちらの共用品コーナーには、たくさんのユニバーサルデザインの製品が展示されています。さて、それぞれの製品の、どういうところが、使いやすいように工夫されていますか?
また、当センター内にはユニバーサルデザインの自動販売機が置いてありますが、どういうところに使いやすさが工夫されているか、考えてみましょう。

自助具について調べてみるのもよいですね。自助具というのは、体が不自由な方が、なるべく人に頼らないで、自分でできるように、便利に工夫された道具のことをいいます。たくさんの自助具を展示していますが、それぞれどのような工夫がなされていますか?また、自分でも自助具が作れないでしょうか、考えて、アイデアを出してみましょう。

ATCエイジレスセンターには、その他にも、いろいろなコーナーがあり、たくさんの福祉用具の展示があります。
福祉車両と呼ばれる車もありますし、癒しのロボットもいます。みなさんの今まで見たことのないものも、たくさんあるかと思います。ぜひ、一度見に来てください。

そして、もし、わからないことがあれば、どんどんスタッフに質問してください。私たちスタッフが、みなさんの学びのお手伝いをさせていただきます。

お友達、ご家族、お誘い合わせの上、お越しください。お待ちしております。

(フロアスタッフ M.K)