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2014年2月12日水曜日

もうすぐ春!セカンドライフ 楽しんでいますか?

医療が発達して寿命が延び、元気な高齢者が増えています。できれば病気や怪我なく、好きなことを楽しみながら一生涯を終えたい・・・とは誰もが願うことです。

ATCエイジレスセンターでも色々な取り込みをしています。
卓球、囲碁、将棋、健康体操、歌や絵、折り紙、園芸教室、etc。さまざまなジャンルの生涯学習の存在はとても大きいです。自分に合う趣味を見つけることで生きがいになり、共通の話題で人とのコミュニケーションを図ることができます。社会との関わりを持つことで生きがいは作られます。

私自身も絵手紙に出会って、身近にあるものをよく観察するようになりました。季節のものを描くと四季の移ろいを感じて、想いがふと、ふるさとに帰ることもしばしばあります。また新聞紙面から話題を拾うこともありますが、そうして新聞を切り抜きながら、よく見ると、見逃していた記事に見入ってしまうこともあります。
ひとつのことから興味が幾重にも広がってゆくのも楽しみのひとつです。

しかし、人の身体は加齢に伴い、悲しいかな変化もします。
極力、元に戻そうと免疫力は精一杯がんばって治療する方向に働いてくれますが、こわれかけた身体は訓練やリハビリが必要となってきます。

理学療法士のプロ、藤原広氏のリハビリに対する考え方は、「リハビリが人生を面白くする」を実践されています。娯楽や趣味など、やってみたい!楽しそう!と思わせるような活動をリハビリのメニューに盛り込み、やりたいことに一生懸命打ち込んでいく中で、自然と身体をどんどん動かすようになり、結果的に機能の回復につながっていきます。
自立した生活を送れるようになるまでには、長く険しい道のりがあります。乗り越えていかなければ自立できない、とのことです。

プロフェッショナルとは、色々な可能性を推測できると同時に、優先順位がパッと直観的に見え、走りながら考え修正し、また考えるということのできる人、だそうです。

介護予防のためにも、ぜひ生涯学習塾をのぞいてみて下さい。
生きがいづくりのヒントがきっと見つかりますよ!

(フロアスタッフ R.E)